親父、文化を語る

50近い親父と差しで飲む。親父はプロスポーツに携わる協会の一応お偉い方。
なんか気に入られててたまに飲む。
今回は芥川賞の二人のどっち派かで熱いバトル。
俺は金原ヘビ、親父は綿谷背中。
さんざん語ったが、とりあえず親父も含めて久々に文化チックな話題を提供するに至った選考委員、村上龍を誉めた。慎太郎なんて反対してたじゃんね。だめだなアイツは。自分か大江健三郎みたいなのを文学と思ってる。なんて言ったり。共通しているのは文化は大衆のもの。大衆のリアクションを読めない点で人として終わってるよって。
龍は内容よりも好対照な二人を選んでるインパクトで民間人。おれたち大衆の操作ができてるよな。でそれを楽しんでるよな。
結局、スポーツで村興ししたい彼はその後も語るエンドレス。文化は酒がよく似合う。また午前様。
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