人類の珍化
深夜の爆笑問題のトーク番組のゲストにパラサイトイブでおなじみの瀬名秀明がでておった。
最近の氏の注目はロボットだそうな。
ASIMO以降のロボット業界の進展はすざましく、最近では人間に近い容姿と動きをもったロボットが出てきている。
TV中に紹介されたロボットは確かに気持ち悪いほど人間ぽかった。というかよくできたダッチワイフだった。よく動いて、よくしゃべっていた。
そんなロボットが企業に買われて、会社の受付なんかでその任務を果たしていく日も遠くないらしい。
氏曰く、「受付という仕事はロボットで代わりがきく仕事なのでしょうか?」人間はロボットに劣るのか?ロボットが人間にとってかわって仕事をしていくときに、われわれ人間はロボットと何が違うのか?果たして人間らしさとはなんなのか?
と問うていた。
難しいような簡単なような。
人間には感情がある!といっても、もしロボットが本当に人間のような感情を持ったときに、それは言えなくなる気もする。
勝手な俺の解釈。
人間らしさとは。。。プラスとマイナス、善と悪、陰と陽、始まりと終わり。両極の振れ幅を自身がもっていることのような気がする。同一人物の中に両極を裁く小さな社会があるところのような気がする。その振れ幅を人間らしさというのではなかろうか?
でも、もしいいところも悪いところもロボットが持ちあわせたら。人間らしさは?
肉体死しても魂が、のこされた人、いきている人たちに生きていく続いていくということなのかな。
最近の葬式では生前のビデオが流され、形見わけ?として故人の写真や蔵書を持っていくのが流行りらしい。
事の善し悪しは別として命の重さを感じるセレモニーではある。
写真持ってかれないとどうするの?
本持ってかれないとどうするの?
俺はつまらないことを心配してしまう。
まさに「死して屍ひろうものなし(隠密同心より)」だなぁ。
あぁくだらない(ToT)
こんなダジャレを言うくだらなさ、絵文字を使うバカさ加減、そして今ここまで読みすすめてきてしまったあなたも愚かだ。
でもそんな人類と宇宙の進化を平気で妨げるアホさこそが人間が持つ最低で最高の武器な気がする。
バカとハサミはつかわれよう。
TACT/moBILLe+.