曇り新潟 - テディタクリービルの「いつかの日常のために」

A320というとても小さな飛行機で札幌→新潟へ。

着陸間際、空から見る新潟は水田90パーセントと家10パーセント。

間際には大海原が迫ってる。

でも機上から見るとプラモ上手い人が作ったジオラマ。

今ここに大地震がきて下界にツナミが襲ってきたとしてもなんだかバーチャルな感覚で見てしまいそうなくらい空の上。

なにが起きるかわからないボクラの世界は自分が思うよりなんだかちっぽけだ。

ちっぽけな世界で必死に生きている。

新潟空港は10年以上前に北朝鮮に旅行に行く時にきた。
ものすごいダサい空港だった。

型落ちのツポレフ、高麗航空チャーター便で平壌へ。
見送りのキャビンには軍事マニアがずらり並んで高麗航空の無線を傍受。深いマニアの淵見たる。

機内は昔のマーガリン、ラーマの宣伝に出てきそうなキレイなサザエさんみたいなスチュワーデスに給仕してもらって。

エキサイティング北朝鮮への玄関はそう新潟であった。

その日も曇っていたなぁ。
そして今日も新潟は曇り。

そういえば以前Googleの航空地図で自分の家を見た。
今日の新潟上空みたいにちいさすぎてかわいかった。

オレたちはココニイル。
アナタたちはドコニイル?

そうだ昨日は七夕。