トモダチがやけに大人に見えた夜

tactnet2005-09-17

土曜朝に始発で帰る。
昼まで眠る。久々。

夕方に新宿のセンチュリーハイアットにいく。
11月に予定している高校時代の恩師A岡先生の定年退職お疲れ様会の下打ち合わせのためだ。
先輩方15人くらいに会う。
先輩といっても昭和41年卒業の人から代々でおよそ15人なので、大先輩どころかオレの親世代の人がほとんど。
前の同窓会の時に、代々の卒業生集めて大々的にやりましょうよ!と提案をしたのがオレ。
すばらしい仕切りをする代表幹事の同級生「鉄」のおかけで今回実行しそうだ。イベントとしては荷が重いけど。

先生は今夏に脳梗塞のため、現在車イスの生活を余儀なくされている。数年前から足を悪くしているが、さらに体の不調はすざましいようだ。

しかしながら卒業生が訪れると、かみさんに茶だせ!メシだせ!と昔ながらのダンナ像を演じているようだ。その人もひとたびトイレだ!風呂だ!となると一人ではいけない。奥さんの背中にのっていくのだ。
なんだか。なんだか切なくなる話である。

帰り際、同級生、鉄、ヤスシ、かっちゃんで高層レストランにてメシを食う。
ヤスシはオヤジさんを6月に亡くしたとのこと。よって整備工場を完璧に継いでいる。
大黒柱だ。

鉄もヤスシも少年野球の監督をしているそうだ。
かっちゃんも五反田で中華料理屋を切り盛りしている。

なんだか彼らが大人に見えた。

今日の焼酎はなんだかいつもの焼酎と違って大人の味がした。

帰りの電車乗り過ごした。
なんだか歩きたい気分だった。

乗り過ごした玉川学園の校門にこう書いてあった。

「人生の最も苦しい、いやな、辛い、損な場面を、真先に微笑をもって担当する」

素晴らしい!

カミさんから電話があった。そして心配して車で迎えにきてくれた。。。

TeddyTaclyBill'S HP
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K.M.F.05_11月20日
浜松駅ビルホールにて
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