すきな人

親愛なる松浦賢二くんが客演した越前屋ラヂオ店の松下聖子という公演を見に阿佐ヶ谷に行った。

怪演であり快演であった

彼は次の日も公演があるにも関わらず客である我々や仲間と朝までのんだ。

日曜日公演は大丈夫であったのだろうか？

僕は彼と違ってサラリーマンなんで勢いが違うのだが

なんだか定期的に人前で自分の芸について審判を仰ぐのも悪くないなと思った

そして越前屋ラヂオ店にしろ松浦賢二くんにしろ自分にしろ

身内であれ、お金をもらって何か人にみてもらうことはみせるほうの責任が生じるよねと改めて思った

また朝までの飲み会を通じて自分の他人に対してのジャッジを思ったのだが

自分が素敵だなと思う人は若かれ年であれ

進化を止めない人なんであるなと思った

ちゃんと自分を今日より素敵な明日へ頑張っている人しか全然興味がないことがわかった

ちょっと違うが昔、友達にはメリットのある奴しか付き合いたくないと言って親友に俺は全否定されたが

十数年たった今でも思う

俺はメリットのある奴しか付き合いたくない！

メリットという言葉が悪いんであれば他になんというんだ？

教えて欲しい

俺は俺にとってメリットのある奴が好きだ

でもきれいごと並べてもそんなこと否定する人が一番そうでしょう？

違うなら明日から全世界に対してボランティアやってくれ

そして俺に人付き合いはメリットつうことをさもしい間違いだと教えてくれ

そしたら明日からそいつん家に俺は居候するっていうんだ

でも友人とは言えメリットを相互に出すことの難しさよ！

相当なもんだ

俺は昔話をしたいんじゃない

いつまでも頑張っているジタバタしている仲間が好きなんだよ

自分を刺身としりながら刺身のまま出すバカが嫌いなんだよ

時にカルパッチョであり

時に塩焼きであり

自分なんか捨てられる奴しか

好きでない

進化か退化かわからないが

変化する人しか好きでない

だから松浦は好きだよ

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