イキテイケナイ

「おれはIくんには成れなかった。いやパーティー業界で食っていくなんてカッコ悪くてなりたくないと思って色んな仕事をとってきた。でも今彼をみてると信念を貫いて立派だと思う。パーティー業界、イベント業界、いろんな業界、要は大事なことはその世界で飯を食っていこうっていう気合だと思うよ。」


お台場、大阪で春夏に大規模レイヴを仕切るクラブイベント会社最大手のB社のIさんのことを、ぼくの同級生のマンディは褒めた。


マンディもクラブイベントをいくつも手掛けている、また他にも世界規模のスポーツメーカーや衣料メーカーとPRイベントを仕掛けたり、ケミカルなどとコラボしたりしてシューズを作ったりと八面六臂の活躍をしている。


「まぁただ人間関係による渋谷限定のロコビジネスがあるとしたらそのプロフェッショナルは俺だな」
松涛の元悪ガキは目を細めた


『その道でしかイキテイケナイ』


その弱さであり強みはめちゃパワーを生み出す



昨日、今日とサマソニに行った。



エンターテインメント業界のその道でしかイキテイケナイ人とたくさん触れ合って話しあってみた



普通の人ならここで止めるだろうというところのちょっと先にその人たちはいく



それは出来そうで出来ないこと




サマソニの帰り道にプライベートできてライブを堪能したカミサンと帰路をともにした



カミサンに言われた


「フェスのゲートとか、物販の様子とか、集まってるお客さんとか、ゴミ箱の様子とかせっかくいろんなフェスにいってて比較できるのはあなただけなんだから一杯写真とってきてレポートやりなよ」
と言われた


目からウロコだった


うわぁ俺のプロフェッショナルってそこだったじゃん


その道でないとイキテイケナイは

「顧客目線代表」


昔は金なんかをもらわなくてもそういうことしてたのに今はサラリーをもらってるのにしてない


決められた範囲内での仕事の遂行


そればかりを気にしてる



全くダメだぁ


しかしこんなおれでも会社の会議では顧客寄りの意見を言う代表だからすっかりプロフェッショナル気取りだったよ

甘い会社やな


いかん俺はもっとプロフェッショナルにならにゃあ行けなかった


猛烈に反省


プロフェッショナルだから道はひらけるのだ

イキテイケナイ
イキテイケナイ

自分の特性を忘れてはイキテイケナイ


周りを見て仕事をするのではなく何をしたいかで周りを動かしていくのだ

でもみんなそう生きてるんだろうと思う