アッコちゃんの時代 - テディタクリービルの「いつかの日常のために」

短歌
「バブルの戸
あの時おれは
あけたのか？
今も周りは
元気いいけど」

気づくと年明けから1ヶ月が経とうとしている。

去年の年明けは次男が入院していてとても不安な年明けだった。
今年は次男も明るい太陽のもと、沖縄で過ごせて、とっても明るい年明けだった。
ありがとう、みなさん。今年もよろしくです。

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林真理子の「アッコちゃんの時代」。実在の女性を書いたバブル一代記。

バブル絶頂期の日本。
誰もが振り返る美しい女子大生だったアッコちゃんこと川添明子20歳。仲間のきれいな女子大生たちと夜な夜な六本木でディスコ遊びにふける。（その女子大生の友の中には後の尾崎豊夫人もいる）。
ひょんなきっかけで地上げの帝王である最上恒産の早坂太吉の愛人になる。しかし彼への募る不満もあり別れた彼女は今度は飯倉キャンティの御曹司でＹＭＯの音楽プロデューサー川添象郎に見初められる。子供を身ごもってしまい、妻・風吹ジュンから彼を奪いさって象郎と結婚。こうして1児をもうけたものの先ごろ15年目の離婚。また次の恋に走っているアッコちゃん。バブルをかけぬけた女性。バブルに愛された女性。

とってもゴージャスな経験をされて。まぁ。
ふーーーおれとほとんど年かわらないんだよね、アッコさん。
おいらはそのバブルの底辺をじたばたしていたわけだけどまあそれはそれで楽しかった。

お金持ちについて最近よく考える。
本当のお金持ちはずっとお金持ちだね。お金が沸いてくる方法が身についている。
それは余裕だ。精神的にも余裕がないとお金はついてこない。

最近はある一定の人たちにのみお金は舞い降りている。自分のすぐ周りにも舞い降りている人たちもいる。

アッコさんにもいろいろお話し聞きたいものだ。