幸せのちから

幸せのちからクリス・ガードナーを見る。

ウィル・スミス主演のホームレス父さんがリッチマンになるまでの実話を基にした努力と感動の軌跡を見る。

家族や周りの大事な人たちのためにおれも頑張りたい。



倖田の「女性の羊水は35歳で腐る」発言が問題になった週末、東京は雪になった。

雪景色の中の東京を走る。
昨日たまたまスタッドレスに変えてもらって今日のこの雪景色だ。大変だけどなぜかうれしいドライブだ。キュキュと地面をタイヤは押さえる。

都内をぶっ飛ばしながら考える。

社会的な成功ってなんだろう?

小中を過ごした千代田区を抜ける。九段高校には結構友達いったなぁ。雪の靖国神社
あの人ってだれだっけ?雪の中に立っている彼を長男は「神さま??」と聞いた。
内堀を抜けて官庁街へ。途中トニーローマ。ウッシーと結構きたなぁ。途中千鳥ヶ淵。何回もお花見したなぁ。でも今日は雪景色。

左前に警視庁、隣に外務省。キャリアってこんな週末にどんな生活をしているんだろう。外務省、この辺の地代はいくらくらい?

麻布十番を抜けていく。
この左にはアップフロ○トエージェンシーもあったはず。モ○娘。はいったいいくら今まで稼いでいるのだろう。

白金の明学前。
こういう瀟洒な大学に自分は子供たちを行かせることはできるのだろうか?

五反田への道を。駅前に店を構えるトニーさんは店が順調みたいで2号店のうわさもあるらしい。すばらしいことだ。

山手通りを左折。

大崎にヤフオクで妻が買ったテーブルをとりにいく。

大崎の裏道は住宅街。しかもかなりの下町色もある。

つけ麺ナンバーワン六厘舎。こんな大雪なのに20人くらいの人が並んでいる。その先左側がオークションの人の自宅。

道幅2メートル弱の坂道をくねくね。左側に3階建ての家。右側は分譲で販売しているらしい。スーツ姿の不動産会社社員がこない客を待っている。

テーブルを待つ間に不動産会社に聞く?
「いくらですか?」
「5380万です」
「何平米ですか?」
「80くらいです」

「ありがとうございます。」


帰りにキムカツに行こう!とかいやとんきだとか言っていたが、恵比寿のぶた家の前を通ったらやっていたので豚どんを頬張る。

池尻から横浜青葉を弱まった雪の中でぶっとばす。池尻から地元まで20分。

地元のTSUTAYAでナイトミュージアムとインディジョーンズとダイハードと幸せのちからを借りる。

家でDVDを見る前に長男と雪だるまを作る。
凍えるからだを一気に風呂であたためる。

DVDをみながらビールを飲む。

気づくとうたたねしてしまう。



昨日の夜中は取引先の人と電話でやりあった。お互い最後はなぐさめあった。昨日の昼は仕事で問題が発生しながらも息子の草野球のデビュー練習をみていた。
おとといの夜には仕事の人が電話ひとつでマンションを売っていた昔話をきいた。だからどんな仕事も苦ではない。だれにでも電話して仕事もらう努力するのはいやじゃない。といっていた。仕事をやっていると仕事以外というか自分がたっている周囲のことしか見ることができない。でも休みに入ると非常にいろんな人生があることもわかる。
そして自分にいたっては仕事人である前に社会人であり、家庭人であることも感じる。


自分じゃない、誰かのために頑張る。自分じゃないから無理もできるのかもしれない。


雪はすべてを真っ白に見せる。雪がきれいにこの世を見せてくれる。


汚い世界にコーティングした白。
真っ白な気持ちはまだ自分にはある。と曇り空を見ながら思うのだ。


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◆YOU DO!(由堂)の成長日記2007スタート!!
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