由堂全部だし - テディタクリービルの「いつかの日常のために」

携帯に保存されていた次男に関するメモを全部BLOGにしてしまった。

これでよいんだろうか？なにがしたかったんだろ俺？

俺は俺を責める。何故自分でなく次男の命をと思う。

次男には障害があった。

生前に次男の障害に対して会社のT中がテディタクリービル家に由堂が生まれてきてくれて良かったと言った。

それは障害を持つ子が生きていく家庭が選べるのであれば我が家が最高という意味であった。

俺もそう思った。

障害を持つ子の親として妻の優しさと妻の世間との関わりはこれ以上ないくらいに素晴らしいものであった。

障害に対してなんでうちがこういう目にというのはなかった。

検査入院中に多くの病気で苦しむ子どもたちや親御さんを見てきたのもあるからだろう。

だけど由堂の死だけは別だ。

神様はなぜこんな仕打ちをする。

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