先週の話しですが、、、


石巻ロックフェス。無事終了しました!被災地のバンドマンにほだされて手伝いしました。そこに多くの友を巻き込んでお手伝いしてもらってしまいました。この場を借りて御礼申し上げます。写真のように石巻を見渡すとまだまだ復興の足跡は見えません。そんな中に大きな音を鳴らすことになんの意味があるのだろうというのが事務局全員が最後まで持っていた矛盾でした。音楽フェスには珍しく最後に海に向かって鎮魂式をいたしました。正しいとは言いません。しかし自分の中ではあの時に、このフェスの意味が出た気がしました。この場所で音を聞く日が来るとはと涙を流すお客様。実家を流されペースメーカーをつけながらもステージに立つ地元アーティスト。泣きながら笑うという経験は初めてでした。
続けていくこと。
肝に銘じ動いていきます。これからサイトには出演者のコメント、ボランティアのコメント、お客様のコメント、いろいろな角度から、このフェスを...検証していく予定です。
それは自分の役割です。
最後になりますが出演者やスタッフたちが結構、異口同音に言っていた言葉を書かせていただきます。

『目の前にいる人を幸せにしたい。』

僕は出来ていません。