ハブ対マングース

tactnet2003-10-30

私の家の周りはカントリーなんで、ふと道を歩いていたら蛇に遭遇した。
いるんだな、蛇。

テレビで小倉智明が言っていたらしい。
沖縄でのマングースの増殖。
そもそも昔、ハブの被害に悩む沖縄県が、退治のためマングースを輸入したらしい。
ハブ対マングースの対決を30歳超えた人は大抵見ていると思うが、あれはマジ退治の為だったようだ。
マングースを野に放ったところ、異常繁殖をしてしまい、かつ珍しい動物なんかもヤツラは食ってしまい、今度は逆にマングースの捕獲に走ったようだ。1匹五千円とかもらえるらしく、その道のプロも誕生しマングース取りで生活する輩も出た。
で捕獲したマングース数千匹を解剖したところ胃の中からハブが出てきたのは、たった1匹だったとのこと。何、なんの為のマングースだったんだと調査を進めてみるとハブが夜行性なのに対して、マングースは夜行性でないのが判明した。
ハブ対マングースは檻の中のフィクションだったのだ。彼らが野で会うことは実際はなかった。
小倉が一言。「マングースが夜行性になれないかなー」
それはそれは小倉にしては正しい意見だったようである。
戻るが地元で蛇を見た。