最近思う。

出張で福岡にきた。福岡はメシもうまいし、物価も安いし、不夜城だし言うことなし。
今回は芸能系大御所たちと連日酒宴を繰り広げたが、話をするたびに思うが芸能
界は本当に怖いところだ。
自分はギリギリそのまっとうなラインを歩んでいるが、危ないっちゃ危ない。
エンターテイメントに関わるほどに、この業界はヒトビジネスなんだなと思う。
目の前やメディアで見ていることが必ずダレダレさんやダレソレさんというかん
じでつながってくる。なんだかそれってつまりや○ざ、政治家と一緒。
あの仕事はあの人、あの仕切りって分かる職種。ありそうであんまない。
なので、自分は置いておいて、こういう世界は常識などなく、道は自分が作り、いやな意味での政治ができない奴は上がれない。
しかも勘違いしてる奴は潰される。それの圧力にも耐えられるいくつものトラップを仕掛けて応戦できれば巨万の富を得れる。
そんな輩と話していると交渉ごとがつよくなる。
でもおれたちの仲間が他の会社の営業職として仕事したらできるかと言われると?マーク。
上司も部下も関係ない、即断即決のみを求める方々とばかり仕事してると、多分まっとうな会社だと相手先を追い込んでしまうだろう。
だから自営業するなら色々適してくるのかもしれん。
もちろん世の会社の人が大変というのも分かっているが、ヒューマンな部分で大変というのは、芸能チックな仕事の比ではないと思う。
精神的に強くなってしまった。新聞の勧誘に始まり、キャッチセールス、サービスの悪い店や、水商売。
いわゆる世間で言われるいやなかんじの営業を自分が受けても逆に相手のいやなことを突いてしまい、最大にいい条件を引き出してしまうようになってしまった。
ノーマルなお考えを持つ会社につとめる方とお話し合いした時に恫喝してしまったり、本当にいやな性格になったと反省するんだけど、最初に結論を言わない人の話しがいやになった。プライベートは別と思っているけど。
だから年々、「公私」のギャップが欲しくなってしまう。「私」は本当に馬鹿なことだけを考えていたい。
TedTak.au