死ぬということに

北海道旅行で浮かれて帰ってくると、ご近所のご主人が事故でなくなっていた。新聞記事にもなった事故だった。
今日、仕事をなかぬけして告別式にでた。
1歳の娘と嫁を残して41歳で突然この世を去る主人。告別式は悲惨だった。亡きご主人には天国から家族を見守っていただくより他ない。
昨日まで生きていた人がある日居なくなるのはいかがなんだろう。
ある日この目に映る世界がなくなるのはいかがなんだろう?
永遠なんてない。だとすると今を精一杯生きるしかない。
『俺は明日かも知れない。お前も明日かも知れない。
いずれ死ぬぜ。
ならばジタバタ生きようぜ。
今日笑った。明日死んだ。それで後悔しない人生。そんなんない。ならば結局ジタバタしようぜ。
涙は乾く。思い出は忘れる。
ジタバタするくらいしか俺にはない。
死ぬな!死ぬな!
涙がでるぜ、死ぬ人以外は。
生きろ生きろ、笑え笑え。生きてるものの努めだ。』テディタクリー・ビル
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