父親として

土曜日朝は子供の保育園の卒園式。

息子の卒園は来年なのだが息子の年中組の進級式も兼ねているので出席した

これが出てビックリ

講堂もない保育園なんで小さい教室で式を行うのだが

段取り完璧、一秒も無駄のない進行だった

しかも笑いも涙も全て詰め込んで

こんなに素晴らしいイベントは久々に見た

卒園式も終わり進級式という一見意味のない催しも年中組の子供の責任感を育てるのに有効だったようだ

来年からは最上級生なんだ、自分たちは！と彼らに自覚させた

だからか

息子は月曜日の今日、朝から行方不明。

まさかと思って保育園への道のり（五キロ）を車で走ってみたらトボトボと息子が途中歩いているではないか！

『なんでわかったの？
近所のおばさんに教えてもらったの？

だって小学校のお兄ちゃんになったら自分でいかないといけないでしょう？』と息子談

昨日みたナルニア国物語も冒険心に影響を与えたのかもしれない

成長はとめたくない

でも危険もあるし

それに触れさせないと大人になれないし

でも大人になってほしくないし

園長先生が卒園式で言っていた

『怒るときも誉めるときも抱きしめて言うのです』

という言葉が頭をよぎる

母親である妻はそれを知ってか知らずか息子を怒る時に抱きしめて言い諭している

運転中なんで息子を抱きしめるわけにもいかなかったが

車を路肩に停めてギュッと抱きしめてあげたかった

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