魂焦がして

昔チケット・セゾンていうサービスがあって僕はそこで働いていた。


99年に潰れてしまったのだけれど会員誌tjというのを発行していた。


その最後の刊に寄稿させてもらったのだけれどエンターテイメントに関する僕の気持ちはその時と変わらない。


『エンターテイメントは儚い。たった一度きり再生不可能なものだ。その一度きりのお祭りに並々ならぬ思いで集まるお客様。最高のパフォーマンスを披露しようと頑張るアーティストの方々。支えるスタッフの方々。
それぞれの熱い思いを一枚のチケットに込めてお届けしている。
魂を扱わしてもらっていたのだと。
我々は魂の百貨店でした。
ありがとうございました。』


そんなことを書かせてもらった。
変わらんよ今も大体は


そして最近重ねて思うのはさらに人の感情の『喜怒哀楽』の『喜』と『楽』だけを扱って商売をしている。


これは素晴らしいことだと思う。

喜びと楽しみがベクトルなんてアゲアゲだものね。まっ大変もありますが(笑)



最近、Yah○o!や楽○などのメガIT産業がエンターテイメントを扱うために必死だ。

エンターテイメントチケットが希少であること。寡占すれば人はそこに集まらざるを得ない。
さすると今の我々の会社が始めた抽選式みたいな仕組みを導入すれば買えたお客様も買えなかったお客様も全てのデータが入り次の商売に繋げられると。


まあね
それが青写真だしね

でも
今もダサく思うけどエンターテイメントは魂だから。魂売ってる自覚がないと。取り扱い免許いるんだって(笑)


先日、部下のヤマケンと飲んだ

奴が酔いも回ってたせいか良いこと言っていた

『金だけが欲しけりゃ違う仕事もするんすよ俺たち。でもいるつうことは結局〜エンターテイメントが好きなんすよ〜』

ヤマケンを知ってる方からすると『あ〜言いそう〜』つうくらい超ラテンヒゲ野郎だけど彼は熱くその夜語った。
いい晩だった。


エンターテイメントを肴に酒を飲む時点で僕らはエンターテイメントジャンキーだ。


『人の喜びが自分の喜び』



さてと僕らの会社のシステムがリニューアルされる。


問題も起こるでしょう。
もっとこうしていればがあるでしょう。

でも乗り越えてその先にいくのだ!


お客様をもっともっと満足させるために


我々はe+といいます。
たくさんの魂を今までもそしてこれからもあなたにお届けします!


応援よろしくお願いいたします。

◆TeddyTaclyBill'S HP◆
http://www.takuto.net/
 
◆劇団K.M.F.11月19日下北沢『ドン・ぺぺ・ザ・トッティ』テディタクリー脚本◆
http://kmf-entame.com/

◆生まれて一万日推進委員会◆

生まれて何日?今日が生まれて1万日記念は1979年3月31日生まれの方です!