８月の路上に捨てる
『８月の路上に捨てる』
今年の芥川賞受賞作で低所得時代に生きる中年手前の夫婦の離婚を扱っているのだが面白くない。
芥川賞選者の数人からも出ていたが事実は小説より奇なり
テレビをつければもっと切実な実態が一発で出てくる。
もっと夢のある小説を望む
てな意見でした
同感！
皆をハッピーにするような話を書ける人は素晴らしい。
でも書ける人が夢いっぱいハッピーいっぱいだったかはわからない。
僕は向田邦子が好きなんだけど『家族』と言えば彼女は涙がでるほどいいものを書くけれど彼女は仕事一筋のまま逝ってしまった（かもしれない）
美声を誇り恋をたからかに唄うアーティストも実は酒癖と暴力が激しいと聞く
印象と裏腹な人生を歩むことがある。
しかし言えるのは虚栄心と自尊心、こればかりは捨てたいものだ
今日は出張。空港までの道すがら携帯で中学校の同級生シュンジさんの日記を読んでいた。
息子さんへの愛と自身の過去を振り返る日記であったが
読んで涙がとまらない。
シュンジさん！
涙がとまんないよ〜
高速バスで泣きすぎだよ
大切なものなんて世の中には多くはないね。
芥川賞作品より全然心を打たれました。
愛溢れる日記だったのです
◆TeddyTaclyBill'S HP◆
http://www.takuto.net/
◆劇団K.M.F.11月19日下北沢『ドン・ぺぺ・ザ・トッティ』◆
http://kmf-entame.com/
◆生まれて一万日推進委員会◆
今日が生まれて1万日記念の人は1979年4月13日生まれです！
