サヨナライツカ

桜咲いてしまった。
しばらく持てよ!
土曜日読んだ辻仁成のサヨナライツカは切なかったなぁ。
期間は一瞬。しかし永遠に想う愛。
まるで懐かしのマヂソン郡の橋みたいだったなぁ。
読むとタイのオリエンタルホテル、モームの部屋に泊まりたくなるな。
しかし卒業シーズンだなぁ。社会人に卒業はないが、先週は周りの関連各社の退職者、何人にサヨナラを言ったろう。
本当にサヨナラって面白い。
結局、人間同士は本人が望む望まざるに関わらず期限付での関係しか築けない。
そこを永遠に近づけたいが故に、思い、重い、想いで埋めていく。

無意識に俺はサヨナラを容認してる。一生会わない人にサヨナラを意識しないで元気にサヨナラを今日もしている。
不思議だ。

TedTak.au