意思を持ったビデオテープ
日々に流されてる。
新しいことを興してない。
変に自分を客観視するようになった。
自分がクールなのではなく他人からみてのクールとは何かを気にしてる。
あほ!俺。
生きてて調整能力ばかりしか使わなくなった。当然、無難な線でまとめる。
いける!成功する!という思いだけで物事をすすめちゃう無鉄砲さを今一度!
そして人のせいに出来ないくらいの自己責任を負いたい。
自分の人生が他人まかせでその評価を委ねている。
保守という名のゆるま湯状態。
目覚めよ。
真の自立をするのだ。
それは自分に正直に生きることに他ならない。
表現はどうかと思うが、社会や会社はビデオ屋で俺は意思を持ったビデオテープ。いつもレンタルされたいし、いい棚におかれたくて中身を無難なハリウッド系でまとめたりしてる。おかげで借り手がついてる。でもすぐに新作じゃなくなり旧作になり、気付くと借りられない。
内容が自分の意思でないだけに名作のコーナーにも置かれない。
あのオチ飽きるよねとなる。いずれはワゴンセールで、同じようなビデオが並んでいる。
であるならばビデオ屋の店員も俺、テープの中身も俺が思うセレクトにしたい。
きっと三坪くらいの店で恋愛映画専門のビデオ屋かもしれない。
それで食う金を作るしかないのだ。
それでいいことなのだ。
しかしそれが出来ずにいるのが現状だ。