立派な人たち

tactnet2004-05-17

>土曜朝、快晴。
トイレにはいりながら読む、松尾スズキの日記。
>スズキの日記に俺の会社の先輩Aさんが載っていた。Aさんは渋谷のど真ん中でばったり松尾スズキに会って、ある新興劇団をよろしく!と言ったらしい。スズキの注釈としてAさんは「小劇団の発掘に命を懸けているような人」とあった。
百%の誉め言葉ではないが、松尾スズキにそういわしめるAさんのお世話になった劇団や役者は多いと思う。まぁそういう人と机を並べて仕事ができている俺というのも悪かない。
>でスズキ読みながらう○こをした後、もっちゃん家に行く。

>途中、カラスが鳩を襲撃しているの図にばったり当たる。クラクションを鳴らすとカラスは逃げていくが、鳩はぐったり。道路の真ん中だったので、勇気を振り絞って鳩を道路脇に。
>もう死ぬのだろう。動くこともできない。でも生暖かい。もうなんともいえない感触を手に感じながら、道路脇に寄せる。後は死ぬばかり。屋根の上でカラスが悠々とこっちを見ている。FUCK!とカラスに言った。バイバイ鳩さん。

>高校の同級生もっちゃん家に置いてある冷蔵庫やテレビを取りに会社のTと行く。Tは月末に一人暮らしを始める。なので先月までもっちゃんと借りていたサーフィン用のアパートに残った家電をTにあげた。
>Tはソツない。ちゃんと菓子折りを持ってやってきた。こういう所がオヤジどもに好かれるのであろう。会社での彼の評価は高い。もちろん俺もそう思っているが。

>Tが去ったのちにもっちゃんが新しく代々木に借りたオフィスを見た。ものすごい広いオフィスであった。(写真参照)立派だ。立派な事業主さま、社長だ。友達ながら驚く。

>東松原のもっちゃん家に戻る途中に甲州街道を走っていると、交差点待ちをしているマンディを発見。不精ヒゲに長い髪を束ねて弁当を持つ姿を目撃。まるでヒッピーのようだった。彼は都内のクラブで定期的に大きなイベントをオーガナイズしている。彼もまた同じ年の社長さまだ。

>東松原のうどん屋にもっちゃんと入る。そこに都市型フェスSソニで著名なクリ○ンのS代表とばったり会う。「何やってんの?この辺?」とSさん。いやー友達がこの辺で。そういや、Sソニ子どもが入れるようにしてくれてありがとうございます!なんて。俺。この人も若き社長。

>今日は社長やら頑張っている人をいっぱい見たなぁ。

>皆、自分の力で頑張っている。俺は会社の力で頑張っているに過ぎない。でも会社もベクトルが同じなら力強くて良いが、どうにも最近はおかしな方向に進んでいる。
>現場がないがしろにされている。非常に弱い立場になっている。
>頑張っていた人がモノのように捨てられていく気がする。
>もちろん経営と社員とに理由はいろいろあるが、仕事の出来、不出来よりゴマスリ等による世渡り感が横行している気がする。上に気に入られなければ退かなければならないような風潮。これは良くない。
TedTak.au