言葉で人は死ぬ

歌手の松本英子ちゃんがブログに俺の会社の取締役と俺を登場させてくれた。
でもハッキリ言って俺の姿ったら二日酔いの寝起き姿でとても見れたもんじゃない(笑)
おかげで英子ちゃんの美しさを引き立てる役は出来ているけど。
http://blog.eplus.co.jp/eiko/

さて気を取り直して

『言葉で人を殺すことが出来る（殺人出来る）』
うちの親父がうつ病から立ち直って随分経ってから病の原因を振り返ってそんなことを言っていた。

逆に言うと言葉で人を元気にすることもできるとも言える。

この数日で仕事関係の方々幾人かから突然の退職報告が舞い込みとまどう。
そのうちの１人の方は会社の統廃合によるリストラと聞いて。

なんと声をかけていいか？

俺の紡ぎだす言葉はなんとも幼稚で無力だった。
否。
幼稚だが秘めた力を帯びてはいたはずだ

元気になってくれ！

笑っていてくれ！

幸せは舞い降りてくる

そう思っているから

ロッキンオンのサンボマスター山口隆のインタビューを読んで人生、七転八倒とはこのことぞと思った。
彼の姿に安吾をかさねあわせたよ。

『人生は七転び八起きではない。七転八倒なのだ。倒れて倒れて倒れても起き上がれないのだ。でもそれを経ないとまともになれないのだ』
これもうつ病だった父の言葉だ
あいだみつをみてぇだな親父！

俺の人生。
まったく七転八倒な人生だよ。
そしてロックンロールな人生だよ。

俺は器用に本当に生きれなくって、どうやら動いているだけで社会の規範というものを飛び越してしまうようだ。

そして人をすぐに信用してしまう。世の中に本当に悪い人なんていないんじゃないかってまだ思っている。

そんな３６歳だ。うまく社会で生きれるわけがない。

でもだ、アホみたいに信じている。この世は善と愛が全てだということを。
格好つけて生きるわけにはいかないんだよ、俺は。
リスク背負って生きていくんだよ、俺は。

ただ絶対にどんなことがあっても、言葉で人を殺したくはない。

言葉で人を活かしたいし、俺も活かされたい。

実はごく最近、言葉によって俺は一旦死んだ。本当に死んだ。立ち直れなかった。口の中が血の味がするくらいに奥歯が奮えた。なのに、今日、蘇った。新しい自分になった。何度でもやり直せる気がする。
そして俺の周りの人くらいはもっと幸せにできそうな気がする。
なんのことはない。俺は人を信じている。そして信じられている。
人に助けられて、人を信じて生きてきた。間違っていない。
だからみんなが大好きです！いつもありがとう。

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